スポーツウエアを刺繍したい場合の刺繍ミシンの選び方

ミシンの種類 スポーツウエアに名入れ 野球の縁取り刺繍 帽子 シューズ・グローブ 柔道着・帯
ブラザーPR655
ブラザーPR1050X
タジマTMBP-SC

野球のユニフォームの背番号とチーム名の縁取りの刺繍をしたいという場合だけは、タジマのミシンを選ぶ事になります。

柔道着と帽子は、タジマのミシンと比べてブラザーのミシンでは縫いスピードが少し落ちますので、1日の刺繍枚数が極端に多い場合はタジマの刺繍ミシンを選びましょう。

 

刺繍ソフトの選び方

名入れだけであれば、ブラザー・タジマどちらの刺繍ミシンでも『ネームPRO』でOKです。

オリジナルの刺繍データ作成がある場合、ネーム刺繍で書体が行書と楷書だけでOKなら『Wilcom』『刺しゅうPRO10』『デジタイザーMBX』の中から選べば良いでしょう。

野球の縁取り刺繍や帽子の刺繍があり、刺繍データ作成が多い場合はタジマの刺繍機と、Wilcomのソフトを選ぶことになります。

ここで大きく影響してくるのはどこまでの刺繍を社内で手がけるかという事です。

お店によっては、データ作成時間を考えると、野球関連が少ないならそこは外に加工に出して、通常の名入れに絞ったほうが刺繍機購入の予算もかなり抑えられます。

それでは、スポーツショップにベストの刺繍ミシンとソフトの組み合わせとは?

野球関連をすべて社内でやりたければ、WIlcom とタジマの組み合わせを選ぶ事になります。

柔道着や帯などもあるけど、そこまで数が大くないなら『ネームPRO』と『ブラザーPR655』がコストパフォーマンスが高いでしょう。

当社なら、柔道着と帯の専用枠を用意していますので作業は意外と楽に済みます。

特に大きなサイズの刺しゅうではないけど、オリジナルのマークやワッペンをやりたい場合は『刺しゅうPRO10』か『デジタイザーMBX』を追加して購入すれば良いでしょう。