刺繍ミシンの選び方

現在販売されている刺繍ミシンで最低限のアフターフォローを考えた場合に選択肢となる刺繍機のメーカーはそれほど多くはありません。

工業用の刺繍ミシンではタジマとバルダンの2社、工業用より少し生産性が低くなる職業用というランクになるのがブラザーとジャノメとなります。

刺繍エリアで選ぶ

まず、刺繍ミシンを選ぶ場合に最初に考えないといけないのは、刺繍するエリアも問題です。

作業服やユニフォームに名入れするくらいであれば、一番刺繍エリアが狭い刺繍ミシンでも縦横200mmありますので十分でしょう。

しかし、トレーナーやジャンバー、野球などのユニフォームの一面に刺繍する場合は、工業用のメーカーを選ぶこととなります。

色数で選ぶ

現在販売されている刺繍ミシンは、針棒の数が1色から15色まで様々な種類があります。

当然のことですが、色数が多くなるほど価格が上がることとなります。

通常は6色以上くらいあれば、名入れや簡単な柄の刺繍などを刺繍する場合は困ることはないでしょう。

1本針のタイプでも多色の刺繍が出来ない訳ではありませんが、色替えのたびにミシンがストップして手動で糸を交換する事となりますので生産性はかなり落ちてしまうこととなります。

1色の刺繍でも、製品によって使う糸の色が替わる事も多々ありますので可能な限り複数の針棒のタイプの刺繍機をおすすめします。

生産性で選ぶ

刺繍機導入時は、刺繍ミシンの稼働時間がそれほど多くないと思って購入されるお客様が多いのですが、当社で納品してきたお客様では刺繍ミシンの導入により販売促進に繋がり、通販や実店舗の売り上げアップや刺繍自体を新しいビジネスとして展開されて生産が間に合わなくなるとう事も珍しくありません。

そうなって来ると、刺繍ミシンを追加導入しようかというご相談もいただきます。

新規で購入されるお客様におかれましては、刺繍ミシンを導入しても使いこなせるのか不安で、どうしても初期投資を抑えようと考えられるのは当然の事ですので、今までは工業用ではなく、ブラザーやジャノメの職業用と呼ばれる機種を選ばれる事がほとんどでした。

しかし、当社で刺繍ミシンを導入していただくお客様に刺繍ミシンと刺繍ソフトマニュアルによる指導を続けてきました結果、年間で忙しくなる時期には残業しないとならないほどの刺繍があるというお話を沢山いただくようになりました。

さらに、タジマの刺繍機に関してはブラザーなどの刺繍ミシンに近い価格の安価版の刺繍機も発売されることとなり選択肢が広がりました。

価格はそれほど差がありませんが、生産性は最低でも3割はアップしておりますので発売してすぐから高い評価をいただいております。